ハウスでイチゴの交配等にミツバチをご利用の方
イチゴの花には蜜がありません。人が餌を補充してやらないとミツバチは餓死する恐れがあります。
餌は与えすぎても、ミツバチの寿命を縮めてしまいます。定期的に、適量を与えましょう。
一度、餌を与えたら、2~3週間の間をあけてから、次の餌を与えて頂くのがいい間隔です。
西洋ミツバチは、餌を与えれば与えたほど、蜜として溜め込んで行きます。そうしますと、今度は卵を産み育てる場所が無くなり、蜜ばかりの巣になるので、結果的に、子供が育たない環境となり、寒い時期で減っていくばかりのミツバチの量をさらに減らして行く原因となります。お気をつけ下さい。
こちらのページで餌の作り方と与え方について詳しくご紹介しています。ご参照ください。
ミツバチ用強化飼料の代用花粉ビーハッチャーは、花粉交配にミツバチを利用されている方に適しています。花粉源の不足しがちな時期、冬に交配をする苺のハウスでのミツバチに、弱群の回復等にとても良いです。巣枠の上に、飼料面を下にして置くだけでよく、透明容器なので餌の摂取状況も観察しやすくなっています。
但し、蜂群の中に花粉が貯められていて足りている場合は、自然の花粉の方を好むため食べ方が悪い場合もあります。ミツバチの状況に応じて、給餌して頂ければと思います。
栄養強化に
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そのまま給餌が可能 |