餌の作り方と与え方(2) ハウス内

重要なポイント
  1. 餓死を防ぐために餌を与えることは必須です。2週間毎に定期的に与える。
  2. 餌がある時の箱の重さを覚えておき、たまに持ち上げてみる。それが軽くなって来たら要注意。
  3. 逆に餌の与えすぎは、産卵場所を無くし、無駄に活動しすぎるため、蜂が減る原因になる。

 

餌の材料

餌の材料
(1回分の餌の準備) 木箱の場合 ベニヤ箱の場合
砂糖 1kg 500g
お湯 1リットル 500ml
容器

洗面器等の大きい容器が入るもの

その他

ワラ・割りばし・葉っぱ等浮かぶもの

 

作り方

お湯1リットルで砂糖1kgを溶かします。よくまぜてから冷まします。大きな容器に入れミツバチがおぼれないように、ワラや葉っぱや割りばしなど浮かぶものをたくさん入れて出来上がり。

 

与え方

餌の材料

作った餌を巣門(入り口)の前へ置く。砂糖は香りが無いので蜂が気づかない場合には、入り口に餌をこぼしてあげると気づきます。気づかない場合は夜暗くなってから、入り口を持ち上げて、流し込んでください。

 

【注意点】 ※餌は間隔をあけて、定期的に与えましょう

 

3~4枚群の場合

1回目の餌は到着して3日以内に与えます。その後は、2~3週間おきに定期的に同じことを、くり返します。(月に2回位)

 

1.5~2枚群の場合

1回目の餌は、到着してすぐの翌日から与えます。量は、木箱 の半分(砂糖500g+お湯500ml)です。その後は、2~3週間おきに定期的に同じことをくり返します。(月に2回位)

 

※春から夏にかけてのミツバチ

運動量が活発なので、1kgの砂糖では、足りていないと思ったらもう少し多めにした方が良いです。(餓死を防ぎましょう)

 

※特にご注意ください!!晩秋(12月位)から冬にかけてのミツバチ

寒さのために運動量が少なくなりますので、量を少し減らしましょう。与えすぎると餌で巣が埋まり産卵場所がなくなり次の蜂が育たず減っていきますのでご注意ください。

 

餌の与え方のポイント(こんな間隔で行いましょう)

餌の与え方のポイント

 

※残ったエサは、7日めの夜、入り口より流し込んでください。多く残る場合は、次回、量を減らしてください。

 

期間が長くなると蜂が減り、食べる量も減るので回数が進んだら、餌の量を調整して減らしても大丈夫です。
この方法は蜂減りを防ぎますので、ご確認をお願いします。

 

※時期によって、餌の量を調整します。暖かい時は多めで、寒い時は少なめに

 

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